【上級編】すべらない話し方のコツ6つ

すべらない話をするには?
「すべらない話を作る」には、以下の要素が大事でした↓
①:話の基本は「想定外の話(オチ)」
②:話題選びは「共感できる話(フリ)」
③:話し方には「緊張と緩和」
④:話す構成は「三段オチ」
⑤:話す相手の「聞き手レベル」
聞き手の裏をかくオチ話、その内容は共感できる事柄。
話し方には躍動感があり、オチは三段階に構成。
聞き手のレベルも考慮して。
という流れが、すべらない話の流れです。
スベらない話し方のコツ
このことを踏まえて気をつけるべきポイントがいくつかあります。
ポイントごとに抑えて、コツをつかみましょう。
より会話を組み立てやすくなります。
コツ①:相手の温度差を感じる
話す以前の問題ですが、相手との関係です。
話す状況も含め、相手との距離間。
僕は、相手が自分を受け入れてる状態(緩和状態)の時を目安にしています。
コツ②:オチは決めておく
オチは最初に決めておくと、話を組み立てやすいです。
オチとは想定外の出来事、意外な結末です。
組み立て方としてシンプルなのは、フリを活用すること。
フリで予想させて、オチで裏切る。
普段の生活で「おいっ!」ってなることを面白い視点で語る。
言葉だと難しいですが、自然にしてるはずです。
コツ③:話し手は笑わない
話し手は真面目に話す事。
笑わない事で緊張感を生みます。
笑ってしまうと「緊張と緩和」の効果が半減します。
怖い話をする時のように、演出的にすると効果が出ます。
コツ④:無駄な言葉は使わない
「え〜」とか「あ〜」など、なるべく使わないこと。
話を頭でまとめてる時に言いがちです。
なので、仕方ないっちゃ仕方ないのですが、なるべく使わないように訓練が必要です。
そのためにも鉄板話などは、言い慣れておくと強い武器になります。
コツ⑤:説明は割と詳細に
フリである状況説明は、情報が多いほど臨場感が出ます。
例えば「あるお店で」というより「ある路地裏の中華店で」といったほうがイメージが湧きます。
あとは表情や仕草も意識して加えていくと、より伝わります。
ただ、長話にならないようには注意です。
細かく簡潔に、がコツです。
コツ⑥:三段オチを考えすぎない
考えすぎると失敗します。
僕たちは芸人じゃないですし、できなければそれでOKです。
オチは相手を楽しませ、感情を動かすことが目的です。
三段オチは、オチをより引き立てる会話術。
わかんなくなった時は、話を終わらせましょう。
オチがないことがオチになることもあります。
それで相手が笑ってくれればいいんです。
その関係性が大事なので、難しく考えすぎず楽しみましょう。
僕は後から分析して、何度も話し経験して感覚を掴んでいきました。
【まとめ】すべらない話し方のコツ
・相手の温度差を感じること
・オチは決めておくこと(話しやすくするため)
・話し手は絶対に笑わないこと(緊張と緩和をつけるため)
・無駄な言葉は使わないこと(「え〜」とか「ははっ」はダメ)
・テンポよく話すこと(かんだり、ダラダラ話さない)
・説明は詳細に(臨場感をリアルにするため)
「すべらない話」をより極めたい場合はこちらの書籍が参考になります↓
参考書籍:すべらない話術
芸人になりたい人向けぐらい、かなり分析された良書です。
そこまでは…という人は買う事もないと思いますが、読んで損はない書籍です。
電子書籍だとすぐ読めるし、「モテる」という本を棚に置くのが恥ずかしい人にもオススメですね。